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小野 文久*; 金光 裕昭*; 松島 康*; 知見 康弘; 石川 法人; 神原 正*; 岩瀬 彰宏*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 245(1), p.166 - 170, 2006/04
被引用回数:4 パーセンタイル:34.37(Instruments & Instrumentation)規則化及び不規則化したFe-28.3at.%Pt合金試料に200MeV Xeイオンを10ions/cmの照射量まで照射した。各試料について照射前後に交流磁化率高速測定装置を用いて交流磁化率-温度曲線を測定した。以前のFe-Ni合金での結果からの予想に反して、不規則化したFe-Ptインバー合金ではキュリー温度(Tc)が照射により約15K低下した。このことは格子膨張の効果を考慮するだけでは説明できない。Fe-Ptインバー合金では格子膨張の効果が、合金構成元素間の原子質量の大きな差に起因する何か他の効果によってキャンセルされている可能性がある。規則化したFe-Pt合金では、同じ照射量でTcは60Kも低下した。規則化及び不規則化したFe-Pt試料でのTcの値は照射後に一致した。これは照射により規則化状態が不規則化したと考えることで説明できる。
青木 大*; 本間 佳哉*; 塩川 佳伸; 酒井 宏典; 山本 悦嗣; 中村 彰夫; 芳賀 芳範; 摂待 力生*; 大貫 惇睦
Journal of the Physical Society of Japan, 74(8), p.2323 - 2331, 2005/08
被引用回数:53 パーセンタイル:85.22(Physics, Multidisciplinary)Gaフラックス法によりNpTGa(T=Fe, Rh and Ni)系の高品位単結晶を育成し、電気伝導度,比熱,磁化率,磁化等のマクロ物性測定を行った。これらすべてのNp115系化合物は、低温で反強磁性タイプの磁気秩序を示すことを明らかにした。ネール温度は、T=Fe, Rh, Niに対して、各々118(78), 36(32), 30(18)Kであり、カッコ内に示したように、より低温においてさらに磁化方向の変化を伴う別の磁気転移を起こすことが明らかになった。また、電子比熱係数は、T=Fe, Rh, Niに対し、各々30, 52, 100mJ/Kであった。Fe系を除いては、高温での磁化率はNp原子あたり2.4-2.7ボーア磁子のキューリ則にほぼ従い、高温では局在5f(Np)電子状態にあることが示された。
青木 大*; 本間 佳哉*; 塩川 佳伸; 山本 悦嗣; 中村 彰夫; 芳賀 芳範; 摂待 力生*; 竹内 哲也*; 大貫 惇睦
Journal of the Physical Society of Japan, 73(7), p.1665 - 1668, 2004/07
被引用回数:43 パーセンタイル:81.96(Physics, Multidisciplinary)ガリウム(Ga)フラックス法によりNpCoGaの高品位単結晶を育成し、その電気抵抗,比熱,磁化率,磁化測定を行った。その結果、本系はネール温度47Kの反強磁性体であり、Npの磁気モーメントは正方晶の結晶構造のc軸[001]方向に向いていることがわかった。また、c軸[001]方向に磁場をかけた時、43KOeで鋭いメタ磁性転移が起こることを見いだした。そこでは、低磁場での反強磁性相は常磁性へと変化する。秩序磁気モーメントの大きさは、0.74Bである。これらの本系の磁気的性質を、(4個の5f電子を有する)3価Npイオンに対する結晶場効果に基づいて議論した。
Galatanu, A.; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 松田 達磨; 池田 修悟; 大貫 惇睦
Journal of the Physical Society of Japan, 73(3), p.766 - 767, 2004/03
被引用回数:17 パーセンタイル:65.14(Physics, Multidisciplinary)強磁性体UIrの磁化を、2Kから800Kの広い温度範囲で測定した。低温での飽和磁化0.5及び大きな電子比熱係数50mJ/molから、この物質は遍歴強磁性体であると考えられていた。今回、800Kまで磁化を測定した結果、室温以上での有効ボーア磁子数はウランの自由イオンの値に近づくことが明らかとなり、高温では磁気モーメントは局在的に振舞うことがわかった。
分島 亮*; 猪野 健太郎*; 日夏 幸雄*; 石井 慶信
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 76(8), p.1519 - 1525, 2003/08
被引用回数:2 パーセンタイル:13.35(Chemistry, Multidisciplinary)本論文はBaLnFeS(Ln=Ce,Pr,Nd,Sm)について磁化率,比熱,電気伝導率,メスバワー,中性子回折測定から磁気的特性を総合的に明らかにしたものである。その結果、40K近傍でFeイオンによるantiferromagnetic磁気相変態が観測した。また、120Kから170Kの温度範囲において、磁化率,比熱,電気伝導率の温度依存性に異常を観測した。これらを磁気構造の観点から明らかにするため、JRR-3に設置してある高分解能中性子粉末回折装置(HRPD)を用いて回折強度測定を行い、リートベルト解析を行った。以上の測定から、上記の異常がFeS四面体のゆがみに起因することを新たに見いだした。
中本 忠宏*; 中田 正美; 中村 彰夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.102 - 105, 2002/11
幾つかの一価ネプツニル錯体の磁気的性質を、磁化測定及びNp-メスバウア分光法を用いて調べた。粉末試料の磁化測定の結果、ギ酸アンモニウム塩(NH)[NpO(OCH)](1)は2-300Kの温度範囲で常磁性体,また一水和ギ酸塩[NpO(OCH)(HO)](2)は12K以下で強磁性体になることがわかった。メスバウアの結果は、(1)が5.3K及び20Kで常磁性緩和を示すのに対して、(2)は5.3K及びT(=12K)以上においても、良く分離した磁気的微細構造による分裂スペクトルを示す。これらのスペクトルをネプツニル(O=Np=O)結合軸方向に束縛されたアイジング磁石的挙動によって生じる内部磁場を仮定して解析することができた。また粉末試料の磁化率データを、5f電子配置の基底L-S状態(H)の一軸性配位子場による分裂を考慮に入れて、矛盾なく説明できることを明らかにした。また、六水和フタル酸塩(NpO)(OC)CH6HOの特異な磁気的挙動についても報告する。
山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 松田 達磨; 中村 彰夫; 摂待 力生*; 稲田 佳彦*; 菅原 仁*; 佐藤 英行*; 大貫 惇睦
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.187 - 190, 2002/11
チョクラルスキー法で単斜晶RbBi型構造の高純度単結晶UIrの育成に成功した。磁化測定からUIrはキュリー点を持つイジング的な強磁性体であるとわかった。磁気モーメントは(010)面の[1 0 方向に配向していた。飽和モーメントは0.5/Uであった。磁気的性質は磁化率,電気抵抗,ホール効果,熱電能にも反映し、大きく異方的であった。われわれはドハース・ファンアルフェン振動も測定した。検出したブランチはすべて9.6から32と重いサイクロトロン有効質量を持っていた。これらは電子比熱定数 =49mJ/Kmolと対応する。
小田 好博; 船坂 英之; 王 暁丹*; 小原 健司*; 和田 仁*
JNC TY8400 2000-002, 47 Pages, 2000/03
本報告書は、原子力分野における将来の高度化開発に資するために行った、原子力技術への超電導技術応用の一環としての磁気分離技術に関する共同研究の報告書である。すなわち、超電磁石による磁気分離技術の核燃料サイクルへの適用のうち、再処理工程における使用済み核燃料の清澄や成分分析に有望と考えられる、超電導磁気クロマトグラフィーの基本特性の研究を行った結果を報告する。この研究では計算機シミュレーションと基礎実験を行い、前者の結果、粒径が数100AのNd微粒子と、磁化率がその1/30あるいは1/5の放射性微粒子(Pu)を直接分離できることを示した。試作した磁気カラムに関する基礎実験では、弱磁性の微粒子の流れ速度に磁気力が影響を及ぼすことを確認することができた。特にシミュレーションの結果から二次廃棄物を伴わない超電導磁気クロマトグラフィー技術の適用は極めて有望であることを示した。
中本 忠宏; 中田 正美; 中村 彰夫
Recent Research Developments in Inorganic Chemistry, 2, p.145 - 163, 2000/00
ネプツニル(+1)ギ酸塩錯化合物:(1)(NH)[NpO(OCH)]及び(2)[NpO(OCH)(HO)]の磁気的性質を、磁化測定及びNPメスバウア分光法を用いて調べた。(1)は2-300Kの範囲でキューリーワイス型の常磁性体、(2)は飽和磁化1.23/NPを持つTc=12Kの強磁性体であることを明らかにした。それらのNpメスバウアスペクトルは、(1)が低温で常磁性緩和を示すのに対し、(2)は綺麗に分解した磁気分裂スペクトルを与えた。磁化率及びNpメスバウアスペクトルの測定結果を、これらのネプツニル(+1)錯体に特徴的な一軸性O=Np=0結合に伴うNp5b磁気モーメントのアイジング的な振舞、L-S結合、一軸性の結晶場(配位子)分裂等の項を適切に考慮に入れることにより、初めて理論的に満足にかつ定量的に解析することに成功した。
石田 武和*; 奥田 喜一*; 朝岡 秀人
Journal of Low Temperature Physics, 117(5-6), p.1387 - 1391, 1999/12
包晶反応を利用した高純度、高品質なYBaCuO単結晶を用いてHCにおける磁束格子融解転移について交流磁化率の測定を行った。HCにおいても同様に一次相転移が観測された。イントリンシックピンが存在する低温域にみられる不可逆曲線を決定した。しかしイントリンシックピンが存在しない温度領域でも融解転移が観測されたことから、HCにおいてイントリンシックピンが一次相転移が起こる本質ではないと考えている。
小川 敬三*; 横井 浩一*; 小西 尚俊*
PNC TJ7718 98-001, 76 Pages, 1998/02
広域地下水流動研究の一環として、土岐・瑞浪市を中心とする約30km四方の菱形の範囲で固定翼機を用いた空中磁気調査の結果について述べたものである。測線方向は南北で測線間隔は400m、測定時の対地高度は約400mである。データ編集等の基本的データ処理を実施した後、上方・下方接続、極磁気変換、2次元断面解析及び3次元構造解析等を行ない、磁気構造の特徴を把握することを試みた。本調査では露頭での磁化率測定も行ったが、地質間の磁化率のコントラストは全体的に非常に小さいために、それを反映して各磁気分布図も比較的変化に乏しい様相を呈している。下方接続図と地質図とを対比した結果、第三紀の砂礫層及び流紋岩類の分布域が相対的高磁気分布、花崗岩分布域が相対的低磁気分布におおむね対比され、主に表層地質を反映したものとなっている。低磁気リニアメントも抽出したが、これらの1部は既知断層線と比較的合致しているので、これらは断裂構造を反映していると考えられる。土岐花崗岩体は、それ自体が低磁化率であるためにその下部を推定するのは難しいが、上盤が下盤よりも磁化率が大きいという仮定の下で3次元2層構造解析を行った結果、土岐花崗岩体の分布を説明しうる1つの解が得られた。
手塚 慶太郎*; 日夏 幸雄*; 正木 信行; 佐伯 正克
Journal of Solid State Chemistry, 138(2), p.342 - 346, 1998/00
被引用回数:17 パーセンタイル:55.27(Chemistry, Inorganic & Nuclear)層状ペロブスカイト化合物NaLnTiO(Ln=Sm,Eu,Gd)の磁気的性質を調べた。4.5から320Kの温度範囲で、帯磁率測定を行った。室温においてEuメスバウア分光及びGdの電子スピン共鳴(ESR)スペクトルの測定も行った。NaEuTiOはVan Vleck常磁性を示し、これはスピン軌道相互作用定数=323cmを持つEuイオンの1重項基底状態Fによるものと解析された。NaSmTiOはVan Vleck常磁性を示しNaGdTiOの磁化率はCurie則に従った。NaEuTiOのメスバウアスペクトルは、Euが3価で存在することを示した。NaGdTiOのESRスペクトルから、この化合物中のGdのg値は1.99であることがわかった。磁化率測定とESR測定より、NaGdTiO中のGdイオンは結晶場の影響をほとんど受けていないことが示された。
石田 武和*; 奥田 喜一*; 朝岡 秀人; 数又 幸生*; 野田 健治; 武居 文彦*
Journal of Low Temperature Physics, 105(5-6), p.1171 - 1176, 1996/00
被引用回数:3 パーセンタイル:23.61(Physics, Applied)包晶反応を利用した高純度・高品質な酸化物超伝導結晶YBaCuOの双晶境界を除去し、交流磁化率の測定を行った。超伝導転移付近に、磁束格子のメルティングと考えられる幅0.1K程のトビを観測した他、磁束格子のリフトニングと考えられるピークを観測することができた。
日夏 幸雄
Journal of Alloys and Compounds, 218, p.58 - 63, 1995/00
被引用回数:2 パーセンタイル:31.27(Chemistry, Physical)秩序化ペロブスカイト構造を持つウラン複合酸化物BaZnUOを合成し、磁化率を4.2Kから室温まで測定した。何ら磁気的協同現象は4.2Kまで見られず、これはウラン間の最近接距離が4.6より長いためである。ウランの有効磁気モーメントは0.57だった。結晶場パラメータと軌道減少因子と光吸収スペクトルを解析して求めた。有効磁気モーメントと「温度に依存しない磁化率」を求め、実験値と比較し、議論した。
日夏 幸雄
Journal of Solid State Chemistry, 119, p.405 - 411, 1995/00
被引用回数:12 パーセンタイル:48.29(Chemistry, Inorganic & Nuclear)4価プラセオジムペロブスカイトBaPrO、BaCePrO、SrBaPrOを合成し、その磁化率を4.2Kから室温まで測定した。BaPrOで見られる磁気的秩序(転移温度11.6K)は、BaサイトをSrで置換するよりも、PrをCeで置換する方がはるかに弱まることがわかった。いずれの化合物でも4.5Kでヒステリシスが見られた。転移温度以上の磁化率は、Prの小さな磁気モーメントと、大きな温度に依存しない常磁性で特徴付けられることがわかった。SrBaPrOの有効磁気モーメントはSr置換が進むにつれ、大きくなることもわかり、この結果はSrBaCeO中にドープしたPrの常磁性共鳴吸収の結果に一致した。
朝岡 秀人; 石田 武和*; 数又 幸生; 奥田 喜一*; 野田 健治; 武居 文彦*
Japanese Journal of Applied Physics, 33(12A), p.6537 - 6538, 1994/12
被引用回数:1 パーセンタイル:11.23(Physics, Applied)非線形帯磁率法により、さまざまな酸素濃度をもつ高純度YBaCuO単結晶の均一性を確認した。交流磁化応答に現われる非線形性を利用することにより、XRD、SQUID、抵抗率の測定に現われなかった微量な不均一相をも精度よく観察することが可能になる。試料はYOるつぼを使用することにより結晶内への不純物の混入を防ぎ作製した後、O分圧の異なった雰囲気でアニーリングすることによって得られる酸素量X=6.76~7.00までの単結晶を使用した。非線形帯磁率測定の結果、YBaCuOの超伝導転移温度の最高値94Kを観測した他、X=7.00単結晶において二相分離を起こすことなく、92.5Kに超伝導転移をもつ均一な単結晶がえられたことが確認された。
日夏 幸雄
Journal of Alloys and Compounds, 203, p.251 - 257, 1994/00
被引用回数:24 パーセンタイル:80.97(Chemistry, Physical)ペロブスカイト構造を持つアルカリ金属ウラン酸塩MUO(M=Li,Na,K,Rb)の磁気的性質について研究した。この研究では、理想的なペロブスカイト型構造を持つRbUOを合成した。4.2Kから室温までの磁化率測定から、約27Kで磁気転移することを見出した。ウラン5価による常磁性共鳴吸収スペクトルは4.2Kでも測定できなかった。磁化率と光吸収スペクトルの結果を、オクタヘドラル対称結晶場モデルで解析した。MUOの磁気転移温度、結晶場パラメータを比較、議論した。
日夏 幸雄
Journal of Alloys and Compounds, 215, p.161 - 167, 1994/00
被引用回数:9 パーセンタイル:59.99(Chemistry, Physical)秩序化ペロブスカイト構造を持つウラン-遷移金属複合酸化物BaMUO(M=Fe,Co,Ni)を合成し、磁化率と常磁性共鳴(EPR)吸収スペクトルの測定を通して、結晶中のUとMの電子状態を検討した。BaFeUOは120Kでフェリ磁性転移することを見い出した。EPRスペクトルを室温で測定し、g値は2.00だった。化合物中での鉄は+3価の酸化状態にあり、ウランは+5価の酸化状態にあることを明らかにした。BaCoUOとBaNiUOは、9K,25Kで強磁性転移することを見い出した。BaNiUOでは5Kで、10000G以上の磁場で、磁化の完全な飽和を見い出した。EPRスペクトルを室温で測定し、g値は2.17だった。これらの化合物中では、コバルトとニッケルは+2価、ウランは+6価の酸化状態にあることを明らかにした。
日夏 幸雄
Journal of Solid State Chemistry, 108, p.356 - 361, 1994/00
被引用回数:4 パーセンタイル:22.25(Chemistry, Inorganic & Nuclear)秩序化したペロブスカイト構造を持つウラン複合酸化物を合成し、磁化率を4.2Kから室温まで測定した。何ら磁気的協同現象は見られなかった。常磁性共鳴吸収実験を行なったが、オクタヘドラル対称結晶場中にあるウラン5価イオンに帰因するスペクトルは測定されなかった。光吸収スペクトルの解析から結晶場パラメータを解析し、有効磁気モーメントと温度に依存しない磁化率を計算し、実験値と比較した。
日夏 幸雄
Journal of Solid State Chemistry, 110, p.118 - 123, 1994/00
被引用回数:8 パーセンタイル:38.04(Chemistry, Inorganic & Nuclear)理想的なペロブスカイト型構造を持つKUOを合成し、その磁化率を4.2Kから室温まで測定した。磁気的異常(磁気転移)が16.8Kで起こることを見い出し、この転移温度は磁場の大きさが増加すると減少することがわかった。Uイオンによる常磁性共鳴吸収スペクトルは、4.2Kでも測定されなかった。磁化率と光吸収スペクトルの結果をオクタヘドラル対称を持つ結晶場モデルで解析した。求めた結晶場パラメータを他のf化合物のデータと比較、議論した。